ParaViewの使い方

ParaViewを公式サイトからダウンロードし,インストールします. ParaViewを起動すると,次のような画面が表示されます.

ParaViewの使い方 Step 1

画面左上の "Open" ボタンをクリックし,シミュレータが出力したCSVファイルを選択しましょう.

ParaViewの使い方 Step 2

ウィンドウ左下の "Properties" タブにある "Apply" ボタンを押してください.

ParaViewの使い方 Step 1

画面右側に,CSVファイルの中身が表示されます. また,画面左上の "Pipeline Browser" に,"result_*" というアイコンが追加されます. (名前は読み込んだCSVファイル名によって変わります)

新しいビューを開くため,"Layout #1" の横にある, "+" ボタンをクリックしてください.

ParaViewの使い方 Step 1

"Render View" ボタンをクリックしましょう.

ParaViewの使い方 Step 1

空のビューが開きます.画面左上の "Pipeline Browser" にある,"result_*" という アイコンを右クリックし,"Add Filter" -> "Alphabetical" -> "Table To Points" を選んでください.

ParaViewの使い方 Step 1

"Pipeline Browser" に,"TableToPints1" というアイコンが追加されます.

ウィンドウ左下の "Properties" タブで下記の設定を行ってください.

  • "Properties" セクション
    • "X Column": "T" を "x" に変更
    • "Y Column": "T" を "y" に変更
    • "Z Column": "T" を "x" に変更
    • "2D Points" をチェック
  • "Coloring" セクション
    • "Solid Color" を "T" に変更
    • "Use Separate Color Map" をクリック
  • "Styling" セクション
    • "Point Size" を3に変更

"Apply" ボタンを押してください. また,"Pipeline Browser" の "TableToPints1" の横の目のアイコンをクリックし,目が開いた状態にしてください.

ParaViewの使い方 Step 1

シミュレーション結果が可視化されます.画面上の再生ボタンを押すと,時間経過とともに熱が伝導していく様子がアニメーション表示されます.